ブログの表示速度を上げるために欠かせないのが「画像の圧縮」。
WordPressでは、EWWW Image Optimizer を使えば
アップロードした画像を自動で圧縮でき、WebPにも対応できます。
この記事では、初心者でも迷わず設定できるように、
EWWW Image Optimizer の導入と基本設定をわかりやすく解説します。
1. EWWW Image Optimizerとは？
WordPressにアップロードした画像を
- 自動で圧縮（軽量化）
- WebP形式に変換
- 既存画像の一括圧縮
できる便利なプラグインです。
画像の最適化はブログ表示速度に直結するので、
SEO対策としても非常に重要です。
2. プラグインのインストール方法
- WordPress管理画面へログイン
- 左メニューから 「プラグイン → 新規追加」
- 検索窓に「EWWW Image Optimizer」と入力
- 「今すぐインストール」 をクリック
- インストール後、「有効化」 を押す
これで利用準備完了です。
3. 初期設定のやり方（推奨設定）
▶ 設定画面へ移動
「設定」→「EWWW Image Optimizer」を開きます。
● 推奨設定①：ベーシックタブ
| 項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| メタデータを削除 | チェックを入れる |
| ピクセル寸法を強制 | チェック（推奨） |
| 遅延読み込み | チェック |
📌 画像を圧縮しても劣化しにくく、読み込み速度を改善できます。
● 推奨設定②：WebPタブ
| 項目 | 状態 |
|---|---|
| WebP 形式を有効化 | チェック |
| リライト方法 | 自動設定でOK |
💡 WebPはJPEGより軽量で、速度向上に大きく効果があります。
● 推奨設定③：変換タブ（不要な変換を防ぐ）
| 項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| 無効にするファイル形式変換 | PNG・GIF以外にチェック |
※勝手に画像形式が変わるのを防止できます。
4. 既にアップロード済みの画像を圧縮する方法（重要）
過去画像もまとめて圧縮できます。
- 「メディア」→「一括最適化」
- 「最適化されていない画像をスキャン」 をクリック
- 「最適化を開始」 を押す
画像が多い場合は数分かかりますが、そのまま待つだけでOK。
5. EWWW を使うメリットまとめ
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 自動で画像圧縮 | 投稿時に手間なし |
| 過去画像も一括最適化 | 処理の負担が少ない |
| WebP対応 | SEO・速度に強い |
| 初心者でも使いやすい | 設定が簡単 |
6. 注意点
- プラグイン更新は定期的に行う
- 画像圧縮は劣化しすぎない範囲で
- 不具合が出たら一度停止して様子を見る
7. まとめ
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| インストール | プラグイン → 新規追加 → EWWWで検索 |
| 初期設定 | WebP ON、遅延読み込みON、メタデータ削除 |
| 既存画像圧縮 | メディア → 一括最適化 |
EWWW Image Optimizerは、
ブログの表示速度を改善する最も簡単な方法です。
初心者の方でも、この記事の通りに設定すれば問題ありません。