「プライバシーポリシーってよく見かけるけど、個人ブログにも必要なの?」「何を書けばいいのかわからない」——ブログを始めたばかりの人ほど、こんな疑問を持つのではないでしょうか。
実は、アクセス解析や広告、お問い合わせフォームを使っているなら、個人ブログでもプライバシーポリシーは基本的に必要です。この記事では、プライバシーポリシーがなぜ必要なのか、どんな項目を書けばいいのか、設置方法まで初心者向けにわかりやすく解説します。読み終わる頃には、自分のブログに合わせてすぐに準備できるはずです。
ブログにプライバシーポリシーが必要な理由
「個人の趣味ブログだから関係ない」と思われがちですが、次のような機能を使っている場合はプライバシーポリシーの設置が推奨されています。
- アクセス解析ツール(Googleアナリティクスなど)でCookieを使って訪問者の情報を取得している
- 広告(Googleアドセンスなど)を掲載している、またはこれから掲載を考えている
- お問い合わせフォームやコメント機能で、名前やメールアドレスなど個人情報を取得している
これらに一つでも当てはまるなら、訪問者に対して「どんな情報を、何のために取得しているのか」を説明しておく必要があります。特にGoogleアドセンスの審査では、プライバシーポリシーの設置が事実上必須の条件になっています。審査全体のポイントはGoogleアドセンス審査に合格するコツ|初心者向けでも詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
プライバシーポリシーに書いておきたい項目
具体的にどんな内容を書けばいいのか、代表的な項目を紹介します。
個人情報の取得方法と利用目的
お問い合わせフォームやコメント欄でどんな情報を取得し、何のために使うのかを明記します。「お問い合わせへの回答のみに使用し、他の目的では使用しません」といった形で、目的をはっきり書くのがポイントです。フォームの設置自体がまだの場合は、お問い合わせフォームの設置の仕方を参考に先に準備しておくとスムーズです。
アクセス解析ツールについて
Googleアナリティクスなどを使っている場合、Cookieを利用して匿名の利用状況データを収集している旨と、その情報が個人を特定するものではないことを記載します。アナリティクスの導入手順はWordPressにGoogleアナリティクスを導入する方法で解説しています。
広告の配信について
Googleアドセンスなどの第三者配信の広告を利用している場合、Cookieを使って興味関心に応じた広告が表示されること、無効化する方法(Googleの広告設定ページへのリンクなど)を案内しておきましょう。
個人情報の開示・訂正・削除への対応
訪問者から自分の情報について開示や削除の依頼があった場合、どのように対応するかを簡潔に記載します。個人ブログであれば「お問い合わせフォームよりご連絡ください」で十分なケースがほとんどです。
免責事項
記事の内容の正確性について保証しないこと、記事を参考にした行動によって生じた損害について責任を負いかねることなど、一般的な免責事項もあわせて記載しておくと安心です。
書くときの注意点
プライバシーポリシーは、他サイトのテンプレートをそのままコピーしてしまいがちですが、いくつか注意しておきたい点があります。
- 利用しているサービスに合わせて内容を調整する:使っていない広告サービスの名前が残っていたり、逆に使っているサービスの記載が抜けていたりすると、実態と合わないポリシーになってしまいます。
- 専門的な言い回しに頼りすぎない:法律の条文のような表現である必要はありません。読者に伝わることを優先し、やさしい言葉で書きましょう。
- サービスの利用規約は定期的に見直す:Cookieや個人情報保護に関するルールは今後も改正される可能性があるため、使用しているツールの規約変更にあわせて内容を更新する習慣をつけておくと安心です。
設置場所と設置方法
プライバシーポリシーは、固定ページとして1ページ作成し、フッターメニューやサイドバーなど、サイト内のどこからでもアクセスできる場所にリンクを設置するのが一般的です。WordPressの場合は「固定ページ」で新規作成し、メニュー設定からフッターに追加すれば設置が完了します。
まとめ
ブログのプライバシーポリシーについて、押さえておきたいポイントを振り返っておきましょう。
- アクセス解析・広告・お問い合わせフォームを使っているなら基本的に設置が推奨される
- 個人情報の取得目的、Cookieの利用、広告配信について明記する
- 開示・訂正・削除への対応や免責事項も忘れずに盛り込む
- 使っているサービスの実態に合わせて内容を調整する
- 固定ページとして作成し、フッターなどからアクセスできるようにする
一度作ってしまえば頻繁に手直しする必要はないので、まだ設置していない場合は早めに準備しておきましょう。