「本文は書けたのに、タイトルがなかなか決まらない」「せっかく書いた記事なのに、検索結果でクリックされない」——ブログを書いていて、タイトル決めに一番時間がかかる、という人は多いのではないでしょうか。
タイトルは、記事の中で読者とGoogleの両方に最初に見られる、いちばん大事なパーツです。この記事では、SEOにも読者にも効くブログ記事タイトルの決め方と、初心者でもすぐ実践できるコツを解説します。
なぜタイトルがそんなに重要なのか
タイトルには、大きく分けて2つの役割があります。
- Googleに「何についての記事か」を伝える役割:タイトルにキーワードが入っていないと、Googleはその記事をどんな検索キーワードに対して表示すればいいか判断しにくくなります
- 読者に「読む価値がありそうだ」と思わせる役割:検索結果一覧やSNSのタイムラインで、読者が最初に目にするのはタイトルだけです。どれだけ本文の内容が良くても、タイトルで興味を持ってもらえなければ読まれません
つまり、どんなに丁寧に本文を書いても、タイトルがイマイチだと記事自体が読まれる機会を失ってしまうということです。
タイトルの文字数の目安
タイトルは32文字前後を目安にするのがおすすめです。スマホの検索結果では、タイトルが長すぎると後半が「…」で省略されてしまい、伝えたいことが読者に届かなくなってしまいます。
文字数を意識するときは、次の順番で組み立てると自然にまとまりやすいです。
- 記事のメインキーワードを決める
- キーワードをできるだけ前半に配置する
- 残りの文字数で、読者へのメリットや切り口を付け加える
クリックされるタイトルの作り方
キーワードを入れるだけでは、まだ「クリックしたい」とまでは思ってもらえません。次のような要素を組み合わせると、クリック率が上がりやすくなります。
- 数字を入れる:「7選」「3つのコツ」のように具体的な数字があると、内容の見通しが立ちやすくなります
- 対象読者を明確にする:「初心者向け」「〜な人へ」のように、誰のための記事かをはっきりさせると、当てはまる読者の目に留まりやすくなります
- ベネフィット(読むメリット)を入れる:「〜がわかる」「〜できるようになる」など、読んだ後どうなれるかを示すと説得力が増します
- 悩みに寄り添う言葉を入れる:「なぜ〜」「〜が終わらない」のように、読者の悩みをそのまま言葉にすると共感されやすくなります
たとえば、この記事のように「初心者向け」という言葉を入れつつ、「決め方」「コツ」という具体的なキーワードを前半に置くと、読者にもGoogleにも伝わりやすいタイトルになります。
やってしまいがちなNGパターン
タイトルを考えるとき、次のようなパターンは避けたほうが無難です。
- キーワードの詰め込みすぎ:不自然にキーワードを並べただけのタイトルは、読者にとって読みにくく、Googleからも評価されにくい傾向があります
- 内容と合っていない誇大な表現:クリック率を上げたいあまり、本文の内容以上のことを匂わせると、読者の期待を裏切ってしまい、直帰率が上がる原因になります
- 抽象的すぎる表現:「〜について」「〜のこと」のような曖昧な言葉だけでは、何が書いてあるのか伝わりません
タイトルとメタディスクリプションはセットで考えるのがおすすめです。タイトルで興味を引き、メタディスクリプションで「読むとどんなメリットがあるか」を補足する、という役割分担を意識してみてください。
タイトルを決めるときのチェックリスト
記事を書き終えたら、公開前に次の項目を確認してみましょう。
- メインキーワードが入っていて、なるべく前半に配置されているか
- 32文字前後に収まっているか
- 対象読者やベネフィットが伝わる言葉が入っているか
- 誇大表現や、本文とズレた内容になっていないか
- カテゴリー分けと矛盾しない内容になっているか(ブログのカテゴリー分け方とSEO効果を解説もあわせて参考にしてみてください)
タイトルが決まったら、記事全体の構成にキーワードが一貫して盛り込まれているかも見直しておくと安心です。見出し構成の作り方はブログの目次の作り方とSEO効果を解説でも詳しく紹介しています。
まとめ
今回は、ブログ記事タイトルの決め方とコツについて解説しました。
- タイトルはGoogleと読者の両方に「何についての記事か」を伝える重要なパーツ
- 32文字前後を目安に、キーワードをなるべく前半に配置する
- 数字・対象読者・ベネフィット・悩みへの共感を組み合わせるとクリックされやすくなる
- キーワードの詰め込みすぎや誇大表現は避ける
- 公開前にチェックリストで見直す習慣をつける
タイトル決めに悩んだときは、一度チェックリストに立ち返って、読者目線で見直してみてくださいね。