「ブログを始めたはいいけど、カテゴリーって何個くらい作ればいいの?」「なんとなく感覚で分けているけど、これで合っているのかな…」そんな疑問を持っていませんか?
カテゴリー分けは記事を書き終えたあとに片手間で決める作業ではなく、ブログ全体の見通しやすさとSEO評価の両方に関わる大事な設計です。この記事では、カテゴリー分けがなぜSEOに影響するのかという基本から、失敗しがちなパターン、正しい分け方の手順まで、初心者向けにわかりやすく解説します。
そもそもカテゴリー分けはなぜ必要?
カテゴリーは、ブログ内の記事を「テーマごとのグループ」にまとめる仕組みです。読者にとっては、興味のあるジャンルの記事を探しやすくなるという役割があります。
同時に、検索エンジンにとっても意味があります。カテゴリーごとに関連する記事がまとまっていると、サイト全体が「どんなテーマを扱っているサイトなのか」を判断しやすくなり、専門性の評価にもつながりやすいと言われています。逆に、テーマがバラバラな記事を1つのカテゴリーに詰め込んでしまうと、そのカテゴリーが何についてのページなのか伝わりにくくなってしまいます。
よくあるカテゴリー分けの失敗パターン
分け方を間違えると、せっかく書いた記事の評価が分散してしまうことがあります。代表的な失敗例を見てみましょう。
カテゴリー数が多すぎる
思いつくままにカテゴリーを作っていくと、1カテゴリーあたりの記事数が1〜2本しかない状態になりがちです。カテゴリーごとの記事数が少なすぎると、そのカテゴリーがテーマとしてまとまりを持っているとは判断されにくくなります。
1記事を複数カテゴリーに入れてしまう
「これはブログの話でもあり、SEOの話でもあるから」と、1つの記事を複数のカテゴリーに設定してしまうケースです。読者にもGoogleにも「結局この記事は何がメインテーマなのか」が伝わりにくくなるため、基本は1記事1カテゴリーを意識しましょう。
カテゴリー名が抽象的すぎる
「雑記」「その他」「日記」のような曖昧なカテゴリー名は、読者が中身を想像しにくいだけでなく、検索されるキーワードとも一致しにくいという問題があります。カテゴリー名にも、記事タイトルと同じように読者が検索しそうな言葉を意識して使うのがおすすめです。タイトルの付け方はブログ記事タイトルの決め方|SEOに強いコツを解説でも詳しく紹介しています。
カテゴリー分けの正しい手順
失敗パターンを踏まえて、実際にカテゴリーを設計する手順を紹介します。
手順1:ブログ全体の発信テーマを書き出す
まずはブログ全体で扱う大きなテーマを3〜5個ほど書き出してみましょう。このブログでいえば「ブログ運営」「SNS」「AI」「WEBツール」のようなイメージです。この段階でいきなり細かく分けすぎないことがポイントです。
手順2:既存記事をテーマごとに仮分類する
すでに書いた記事があれば、手順1で決めたテーマに沿って仮に振り分けてみます。どのテーマにも当てはまらない記事が多く出てきた場合は、テーマの粒度を見直すサインです。
手順3:1カテゴリーあたりの記事数を確認する
仮分類が終わったら、カテゴリーごとの記事数を確認しましょう。極端に記事数が少ないカテゴリーは、近いテーマの別カテゴリーに統合できないか検討します。
手順4:カテゴリー名にキーワードを含める
カテゴリー名は、読者が検索しそうな自然な言葉を使いましょう。抽象的な名前よりも、「SNS運用」「ブログSEO」のように具体的な言葉の方が、読者にも検索エンジンにも伝わりやすくなります。
カテゴリーページを育てる意識を持つ
カテゴリーは作って終わりではなく、記事一覧が並ぶ「ページ」として育てていく意識が大切です。カテゴリー内の記事同士を内部リンクでつなぐと、読者が同じテーマの記事を回遊しやすくなり、カテゴリー全体としての評価も高まりやすくなります。内部リンクの貼り方はブログの内部リンクの貼り方とSEOのコツで詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
また、見出し構成を整えることもカテゴリーごとの専門性を伝えるうえで重要です。ブログの見出しの付け方とSEOのコツも参考にしながら、カテゴリー内の記事一つひとつのクオリティも高めていきましょう。
途中でカテゴリーを見直してもいい
一度決めたカテゴリーを絶対に変えてはいけない、ということはありません。ブログを書き進めるうちに、当初想定していなかったテーマの記事が増えることはよくあります。その場合は、無理に既存のカテゴリーに押し込めず、新しいカテゴリーを追加したり、統合したりして構いません。ただし、カテゴリーを変更するとURL構造が変わる場合があるため、リダイレクト設定など既存記事への影響は事前に確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、ブログのカテゴリー分け方とSEO効果について解説しました。
- カテゴリー分けは読者の見つけやすさと、サイト全体の専門性評価の両方に関わる
- カテゴリー数の作りすぎ、複数カテゴリーへの重複登録、抽象的な名前は避ける
- テーマの洗い出し→仮分類→記事数の確認→キーワードを含めた命名、の順で設計する
- カテゴリー内の記事を内部リンクでつなぎ、ページとして育てる意識を持つ
- 途中で見直しても問題ないが、変更時はURLへの影響を確認する
カテゴリー設計は一度整えてしまえば、その後の記事執筆もぐっとやりやすくなります。この機会に、自分のブログのカテゴリーを見直してみてはいかがでしょうか。