はじめに
「記事を公開するとき、パーマリンクの欄に日本語のタイトルがそのまま入っていて、なんとなく変な文字列になっている……」「今さら変えていいのかわからない」——ブログを始めたばかりの頃、パーマリンクの設定で戸惑った経験はありませんか。
パーマリンクは一度公開してしまうと、あとから変更するのにリスクが伴う部分です。だからこそ、最初の設定でつまずいてしまう人が少なくありません。
この記事では、ブログのパーマリンクをどう決めればいいのか、SEOへの影響も踏まえながら初心者にもわかりやすく解説します。読み終わる頃には、自分のブログのパーマリンクをどう整えればいいか、迷わず判断できるようになるはずです。
パーマリンクとは何か
パーマリンク(Permalink)とは、記事1つひとつに割り当てられる固有のURLのことです。「https://example.com/記事のURL部分/」のうち、ドメインより後ろの部分を指します。
WordPressでは、初期設定のままだと日付や記事IDがそのままURLに使われる形式になっていることが多く、これを自分で読みやすい形式に変更できます。読者にとってわかりやすいURLであることはもちろん、運用側にとっても記事を管理しやすくなるというメリットがあります。
パーマリンクがSEOに与える影響
パーマリンクそのものが直接的に大きな順位変動を起こすわけではありませんが、間接的にSEOへ影響する要素がいくつかあります。
- URLに含まれる単語から内容を推測しやすくなる:検索エンジンにも読者にも、リンク先の内容が伝わりやすい
- SNSでシェアされたときの見た目が整う:意味のわからない文字列の羅列より、英単語のURLの方が信頼感を持ってもらいやすい
- URLを変更すると過去の評価がリセットされるリスクがある:既存記事のURLを安易に変えると、それまで貯めてきた検索順位や被リンクの評価を失ってしまうことがある
つまり、パーマリンクは「最初にしっかり決めておく」ことが何より重要なポイントになります。
パーマリンクを決めるときの3つのコツ
具体的に、パーマリンクを決めるときに意識したいポイントを紹介します。
- 英単語で、記事の内容がひと目でわかるようにする:例えば「blog-permalink-kimekata」のように、ローマ字ではなく英単語を使うと読者にも伝わりやすい
- 短く、シンプルにする:単語を詰め込みすぎず、3〜5語程度を目安にする
- 主要キーワードを含める:タイトルの決め方と同じように、記事の核となる単語をURLにも反映させる。ブログ記事タイトルの決め方|SEOに強いコツを解説もあわせて参考にしてください
日本語をそのままローマ字に変換したURL(例:burogu-no-kakikata)は、意味が伝わりにくく長くなりがちなので避けた方が無難です。
WordPressでのパーマリンク設定方法
WordPressでは、管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」から基本の構造を選べます。多くのブログでは「投稿名」を選択し、記事ごとの個別設定で英単語のスラッグを指定する形が扱いやすくおすすめです。
記事を新規作成する際は、公開前にパーマリンクの欄を確認し、自動生成された日本語やローマ字のスラッグを、意味の伝わる英単語に手動で書き換える一手間を忘れないようにしましょう。この一手間は、公開後に変更するよりずっと簡単です。
公開済み記事のパーマリンクを変更する際の注意点
すでに公開している記事のパーマリンクを変更したくなることもあるかもしれませんが、次の点に注意が必要です。
- 検索順位やアクセス数が一時的に下がる可能性がある:URLが変わることで、それまでの評価が引き継がれにくくなる
- 他サイトからのリンクや、自分のブログ内の内部リンクが切れてしまう:変更後は必ずリダイレクト設定が必要になる。ブログのリダイレクトとは?WordPressでの設定方法と注意点を解説も参考にしてください
- どうしても変更するときは、旧URLから新URLへの301リダイレクトを必ず設定する:これを怠ると、読者が404エラーのページにたどり着いてしまう
よほどの事情がない限り、公開済み記事のパーマリンクはむやみに変更しない方が安全です。
パーマリンクと内部リンクの関係
パーマリンクが整理されていると、内部リンクを貼るときにもURLの意味が把握しやすくなり、記事同士のつながりを管理しやすくなります。記事を書くたびにパーマリンクを丁寧に設定しておくことは、結果的にブログ全体の内部リンク構造を整える土台にもなります。内部リンクの貼り方については、ブログの内部リンクの貼り方とSEOのコツで詳しく解説しています。
まとめ
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- パーマリンクは記事ごとに割り当てられる固有のURLで、公開後の変更にはリスクが伴う
- URLの内容がわかりやすいことは、SEOやSNSシェアの見え方に間接的な影響を与える
- 英単語で短く、主要キーワードを含めるのがパーマリンクを決める基本のコツ
- WordPressでは「投稿名」構造を選び、公開前に手動でスラッグを整えるのがおすすめ
- 公開済み記事のURLを変更する際は、301リダイレクトを必ず設定する
パーマリンクは地味に見えて、ブログを長く運用していくうえで意外と後から効いてくる部分です。次に記事を公開するときは、ぜひパーマリンクの欄も丁寧に確認してみてください。